冷蔵庫の引越しについての注意点

氷の処理に注意

氷の処理は、自動製氷機能がついている場合とついていない場合で異なります。自動製氷機能がある場合、タンクの水が全て氷になるまで時間がかかるということを忘れてはいけません。タンクの水を捨てて処理が終わったと思って安心していたのに、実際は製氷皿や途中の管の中に氷や水が残っていて、運ぶときに水が出たなどと言うケースも少なくありません。

 

ですから、自動製氷機能がついている場合には、まず製氷の機能を停止し、給水タンクの水を捨て、その後、製氷室に残っている氷は捨てるか、クーラーボックスなどでの食品の保冷に使うようにするのですが、製氷機の水は早めに空にしておくようにしましょう。

 

霜取りを忘れずに

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冷凍庫の霜取りは、電源を切ってから完全に霜が溶け終わるまで12時間〜15時間程度かかります。もし、霜が完全に溶けずに残ってしまうと、運んでいる間に水が床にこぼれ、他の荷物を濡らしてしまう恐れがあります。時間は長めに見て、運び出す15時間くらい前には電源を抜いておくようにしましょう。

 

冷蔵庫の排水は意外な盲点

冷蔵庫は基本的に立てて運ぶとは言え、斜めに傾けることはあります。冷蔵庫の種類によっては、底面に水の受け皿がついている機種があり、そこに水が溜まったままになっていると、傾けると床や他の荷物を濡らすことになってしまいます。ですから、あらかじめ冷蔵庫の取り扱い説明書を確認し、水受け皿があるようであれば、溜まっている水を捨てておきましょう。

 

電源に関する注意点

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電源を早めに抜くのは冷蔵庫の冷却器についた霜を溶かすためです。昔の冷蔵庫のように冷凍庫の中が霜だらけでないから霜取りが必要でないというわけではないので、電源は早めに抜かなければならないというのは、上の方で述べた通りです。しかし、ここでもう1つ電源について気を付けなければならないことがあります。

 

それは、転居先で電源を入れるタイミングです。冷蔵庫を設置したら、すぐに使えるように電源を入れたくなるかもしれませんが、念のため、1時間ほど待ってから電源を入れるようにした方がよいでしょう。
基本的に立てたまま運ばれているので、すぐに電源を入れても問題がない事が多いのですが、運ぶ際に傾いた場合には、冷蔵庫の内部の冷媒が偏ってそれが安定した状態になるまで少し時間がかかるのです。冷媒が偏った状態のまま電源を入れると、うまく冷えないことがあるので、1時間程度は様子をみるようにしましょう。